初心者・カラオケ・アマチュア向け
『1週間で3オクターブの声が出せるようになる本 無理な力を入れずに声域を拡げる驚きのボイス・トレーニング』石川芳(リットーミュージック)
体をリラックス・脱力することでチェストボイス、ファルセットボイスの正しく楽な発声方法を習得し、ブレイクポイントを解消し、3オクターブの発声を目指すヴォーカル練習本です。私は3日でほとんどマスターしてよく声が出るようになりました。
『1週間で正確な音程で歌えるようになる本』石川芳(リットーミュージック)
この本のトレーニングによって、音域を広げて、チェストヴォイスとファルセットヴァイスを切り替えて、良い母音の発音を身につけて、ある程度、音感を身につけて正しい音程で歌えるようにはなれますが、タイトルの「一週間で正確な音程で歌えるようになる」は誇張があると思います。後半の3章は、曲の構造、歌詞の内容、メロディの流れを把握して感情豊かに歌える方法が紹介されています。初心者向けにはいいと思います。
『ジャイアンだって歌がうまくなる!音痴も直る 奇跡のボイストレーニング』AKIRA(つた書房)
発声のメカニズム、ヴォイストレーニングの効用、歌をよく聞き取ることの大切さ、歌を歌う際のチップスなど歌をうまく上手く歌えるようになるためのアドヴァイスとCDと連動したボイストレーニングと様々なエクササイズが収録されていますが、それぞれの記述は深くなく具体的な答えが十分に書かれいない印象です。しかし、初心者にはわかりやすくオススメです。
『“歌う力”をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術』ロジャー・ラヴ(リットーミュージック)
優れたヴォイストレーニング練習CDが付属した定評ある本です。
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本格派・プロ用
『新・ヴォーカリストのための全知識』高田三郎(リットーミュージック)
発声法やテクニック、ボイストレーニング、スケールだけでなく、歌うための身体の構造やマイクの使い方、レコーディングの際の注意、コンディショニングまでを含めた本格派を目指すヴォーカリストのための本です。
『高い声で歌える本』高田三郎(リットーミュージック)
高い声を出すための身体の構造や発声・発音の理論を説明する高度なヴォーカル解説本です。
『ヴォイストレーニング大全』福島英(リットーミュージック)
いい声を出し歌えるヴォーカリストのためだけの本ではなく、日本語の発音、発声、イントネーションのコツや特徴、アナウンサーや声優、俳優を含めた本格的なヴォイストレーニングの本です。
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音感トレーニング
『大人のための音感トレーニング本 音楽理論で「才能」の壁を越える!』友寄隆哉(リットーミュージック)
『うまく歌える!演奏がうまくなる!楽譜が読める!音感スーパーレッスン』小原孝(ナツメ社)
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