ブリティッシュ・イングリッシュ イギリス英語とその発音 参考書リスト

■『イギリス英語リスニングCD』大杉正明(アルク)

ブリティッシュ・イングリッシュの単語とセンテンスの発音(の規則)とアクセントから、アメリカン・イングリッシュとの違いまで基礎から優しく解説した教材です。ブリティッシュ・イングリッシュを知るための最初の一冊として推薦します。

■『イギリス英語のリスニング ゆっくりだから聞きとれる!』クリストファー・ベルトン(DHC)

UKの文化や風習についてのエッセイと、それのネイティヴ・スピーカーのリーティングが収録されたCDによってブリティッシュ・イングリッシュを学ぶ教材です。

■『LIVE from LONDON』岡田久恵、ジャパンタイムズ(ジャパンタイムズ)

UKで収録された音声とそのテクストや会話によってブリティッシュ・イングリッシュの知識やリスニング能力を強化するための教材です。内容はすべてイギリス文化に関するもので読み物としても面白いです。

■”Divided by a Common Language: A Guide to British and American English” by Christopher Davies, Houghton Mifflin Harcourt

アメリカ人のためにアメリカン・イングリッシュとの比較の実例によって書かれたブリティッシュ・イングリッシュ解説書です。

■”Philosophy in an Hour” series by Paul Strathern, HarperCollins Publishers

それぞれの哲学者の哲学が60分で解説されたシリーズです。オーディオブック・ヴァージョンはとても聞きやすい発音のブリティッシュ・イングリッシュのナレーションで収録されていて、私はBEの習得の教材としてお薦めします。

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英語オススメの教材・参考書一覧

発音

『英語耳 発音ができると英語ができる』松沢喜好(アスキー)

英語語の発音、特に「s」「sh」「t」「r」や母音の発音の方法が説明され、音声付きの例文によってそれらのトレーニングができます。そして、発音の重要性や習得方法について解説した本です。発音は語学の基礎なので英語学習の最初の一冊としてお薦めです。

『英語舌のつくり方ーじつはネイティブはこう発音していた!』野中泉(研究者)ー個々の英語の音の発音の仕方、後半ではセンテンス全体の発音の仕方を解説しています。

『英語の発音が正しくなる本』鷲見由理(ナツメ社)

母音・子音の発音記号の読み方からスペリングの読み方と発音の関係が丁寧にわかりやすく解説された教材です。

文法

『NHK新感覚☆わかる使える英文法 文法がわかれば英語はわかる!』田中茂範(NHK出版)

英文法の再学習に最適な教材です。

『表現のための実践ロイヤル英文法』綿貫陽、マーク・ピーターセン(白水社)

大人でも文法や表現のリファレンスとして使える総合的な英文法参考書です。

ブリティッシュ・イングリッシュ

『イギリス英語リスニングCD』大杉正明(アルク)

ブリティッシュ・イングリッシュの単語とセンテンスの発音(の規則)とアクセントから、アメリカン・イングリッシュとの違いまで基礎から優しく解説した教材です。ブリティッシュ・イングリッシュを知るための最初の一冊として推薦します。

『イギリス英語のリスニング ゆっくりだから聞きとれる!』クリストファー・ベルトン(DHC)ーUKの文化や風習についてのエッセイと、それのネイティヴ・スピーカーのリーティングが収録されたCDによってブリティッシュ・イングリッシュを学ぶ教材です。

『LIVE from LONDON』岡田久恵、ジャパンタイムズ(ジャパンタイムズ)

UKで収録された音声とそのテクストや会話によってブリティッシュ・イングリッシュの知識やリスニング能力を強化するための教材です。内容はすべてイギリス文化に関するもので読み物としても面白いです。

英語の本

“A Short History of the World (Penguin Classics)” by H. G. Wells, Penguin Books(『世界史概観』H.G.ウェルズ(岩波新書))

“A Little History of the World” by E. H. Gombrich, Yale University Press(『若い読者のための世界史 原始から現代まで』エルンスト・H・ゴンブリッチ(中公文庫))

“A Very Short History Of The World” by Geoffrey Blainey, Penguin Books

“A Short History of the World” by Christopher Lascelles, Crux Publishing

“The Worldly Philosophers: The Lives, Times, and Ideas of the Great Economic Thinkers” by Robert L. Heilbroner, Touchstone(『入門経済思想史 世俗の思想家たち』ロバート・L・ハイルブロナー(ちくま学芸文庫))

“Steve Jobs: The Exclusive Biography” by Walter Isaacson, Little Brown and Company(『ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソン(講談社))

“Runaway World: How Globalisation is Reshaping Our Lives” by Anthony Giddens, Profile Books(『暴走する世界―グローバリゼーションは何をどう変えるのか』アンソニー・ギデンズ(ダイヤモンド社))

“Hard-Boiled Wonderland And The End Of The World” by Haruki Murakami, Vintage Books(『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹(新潮文庫))

“Walden and Civil Disobedience” by Henry David Thoreau, Signet(『森の生活 上: ウォールデン』ヘンリー・デヴィッド・ソロー(岩波文庫))

リスニング

『ゆっくりだから聞きとれる! 英語がわかるリスニング VOAスペシャルイングリッシュ』(DHC)

『続ゆっくりだから聞きとれる! 英語がわかるリスニング VOAスペシャルイングリッシュ』(DHC)

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『ロンドン発!今どきのイギリス英語 ネイティヴのイギリス英語表現』キャサリン・フランセス、ディビッド・セイン(明日香出版社)

『ロンドン発!今どきのイギリス英語 ネイティヴのイギリス英語表現』キャサリン・フランセス、ディビッド・セイン(明日香出版社、2008年2月)
イギリスで今使われているリアルなスラングや口語表現を紹介!!
全体の構成は、「日常のひとこと」「気持ちを表す表現」「恋愛・結婚、男と女」「日常生活」「学生生活、若者ことば」「人に関する表現」「食べる、飲む」「社会生活」「日常の行為」「イギリス人とアメリカ人の会話」の各Chapterに分かれます。それぞれのChapterには6個ほどのSectionがありそこに表現やフレーズが収録されています。
本文のページの構成は1ページの上下半分でひとつの表現を取り上げています。それぞれの表現の項目では、まず取り上げる表現と日本語訳が紹介され「スラング度」と「アメリカで通じる度」が3段階で表示されています。次にAとBのひとつの発言づつのダイアログとその日本語訳があります。次に「解説」として表現の意味やニュアンス、それを使うシチュエーション、アメリカン・イングリッシュとの違いなどの解説があります。その下には「普通に言うと」として、スラングや口語ではない通常の表現が掲載されています。
Chapter 10の「イギリス人とアメリカ人の会話」では、まずいくつかの表現が提示され、その表現が使われた4つの発言のアメリカ人とイギリス人のダイアローグがあります。ダイアローグがブリティッシュ/アメリカンでの表現の意味の違いに驚いたり、コミュニケーションがすれ違いに終わる、というものがほとんどです。ページ下部には解説があります。
CD一枚付きで、ブリティッシュ・イングリッシュの男性と女性のネイティブ・スピーカーによるナレーションが収録されています。まず、取り上げる表現が読まれてダイアログが読まれてます。発音は普通のブリティッシュ・イングリッシュです。
「イギリス人とアメリカ人の会話」でのアメリカ人役は、アメリカン・イングリシュのネイティヴ・スピーカーです。
収録されている表現や単語、イディオムは、イギリスでよく使われているスラング表現、イギリス人の間で使われている独特の表現、若者の間で使われているカジュアルな表現です。特定の地域で使われている表現ではなくイギリス全土で使われている表現を取り上げています。
取り上げられている表現は、例えば、「Watchya!」「Tickey-boo!」「Lovely-jubbly!」「chippy」「get some zeds」「take the Mickey」「apple and pears」など口語的な表現やスラングばかりです。
基本的な英語力とブリティッシュ・イングリッシュの知識があって、さらにブリティッシュ・イングリッシュを深く知りたい方、留学や旅行を予定している方、イギリスの映画やドラマ、小説を理解したい方にオススメです。
Cheerio!! Pip-pip.